DR-100MKII
DR-100MKIIはTASCAMの最高級のPCMハンディ・レコーダーになります。
内容は流石、最高級といえるもので入出力系統など、あらゆるプロの要求に耐える仕様にになっています。
DR-100MKIIはPCMハンディ・レコーダーで、たいへん好評だったDR-100のモデルチェンジあるいはマイナーチェンにあたります。
機能がアップされた以外に、音質が変更されたようです。
以前のDR-100に比べ、中高域が少しおとなしくなり、全体に非常に上品な音質に仕上がっています。
全体が音場がなめらかになり、音質がアップしたのは間違いないと思います。
これは、どのようなソースも上品な音質で収録でき、失敗のないレコーディングができます。
そかし、これは以前のDR-100や姉妹機のDR-40の音を好む方には、少し残念な音質アップだったかもしれません。
DR-100MKIIの上品で滑らかな音質は素晴らしいのですが、以前のDR-100のような中高域の鮮やかさが少なくなってしまったような気がします。
以前のDR-100は、荒削りですが中高域の鮮やかでフレッシュなボーカルの声や楽器が前面に抜けてくるのが魅力でもあり、このような音を、TASCAMのハンディ・レコーダーに求められた方は多いと思います。
(うまく録音しないとイマイチな音で録音されてしまうTASCAMのハンディ・レコーダーですが、録音が成功すると他はいられない鮮やかなボーカルや楽器の音が収録できます。録音はたいへん難しいですが、成功すると最高のものが得られるのがTASCAM DR-100の魅了でもありました。)
バージョンアップされたDR-100MKIIであれば平均して失敗のない優秀な録音ができるのが、DR-100MKII良いところでもあります。
これらは、以前のDR-100の中高音の鮮やかさを求めた人のみ気にすることなので、普通は問題なく高音質といえる製品だと思います。
また、DR-100MKIIの購入者の満足度はたいへん高い製品です。
DR-100MKIIは、ハンディのレコーダーの中でも大きなサイズになりますが、戦闘的なデザインで高級感及び質感は十分にある製品です。
DR-100MKIIは、録音中にファイルが2G以上を超えてしまうと、強制的に2Gに分断だれてしまいます。
おそらく、ファイルの編集のの為か安全性から分割されるものだと思いますが、長時間録音するのは注意が必要です。
(このことに不満がある人もいるようです。)
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