TASCAM DR-40

DR-40はTASCAMの本格的なプロフェッショナル・ハンディＰＣＭレコーダーの中心的な存在です。

機能面では上位機種のDR-100MKIIに譲るものの、手軽さや電池の持ち、好き嫌いはあるものの音質等は負けていない部分も多くあります。

DR-40は普通のＩＣレコーダーからすればサイズはかなり大きい方になりますが、マイク性能や機能などプロフェッショナルな仕様を考えると大変コンパクトになります。

DR-100MKIIより優れたものは、やはり電池の持ちだと思います。
DR-40はアルカリ単三電池３本を使用しますが、かなり長時間持つのでDR-100MKIIような電池の心配は必要がなくなりました。

音質は、DR-100MKIIの系統の音とは少し違い前のDR-100の系統の音質です。
引き締まった低音に、鮮やかな中高音をもち、非常に抜けの良い音質が特徴です。

DR-40の鮮やかな中高音は少々荒削りな感じはしますが、うまく録音できるとボーカルの声や楽器が前面抜けてくるので
フレッシュでパワフルな音質が録音できるのでたいへん魅力です。

これは、上級機のDR-100MKIIにもないDR-40の音質の魅力です。
機能的には上位機種のDR-100MKIIが圧倒していますが、音質的にDR-40の音を好む方も多いと思います。

TASCAM系の音質は、SONYやZOOMのように常にやわらかいきれいな音が録音できるのでないのでお求めには注意が必要です。

こちらの、DR-40は音のサンプルを用意しておりますので、そちらの方もご参照ください。

トータル的には、DR-40はTASCAM系の音質が好きな人には、音質敵にも価格的にも大変魅力的な選択になると思います。

amzon

当サイトには姉妹サイトがございます。
こちらのサイトもよろしくお願い致します。

クリックするとトップページに戻ります。
トップページの下の『プロフェッショナル・ヘッドホン』の画像よりリンクできます。

スポンサードリンク

TASCAM DR-100MKII: TASCAM DR-100MKIIプロフェッショナル・ハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-100MKIIハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-100MKII高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。
TASCAM DR-07MKII: TASCAM DR-07MKIIハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-07MKIIハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-07MKII高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。
TASCAM DR-05: TASCAM DR-05ハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-05ハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-05高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。
TASCAM DR-2D: TASCAM DR-2Dハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-2Dハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-2D高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。
TASCAM DR-V1HD: TASCAM DR-V1HDハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-V1HDハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-V1HD高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。
TASCAM DR-08: TASCAM DR-08ハンディ・レコーダーの解説です。 TASCAM DR-08ハンディ・ＰＣＭレコーダーについて TASCAM DR-08高音質ハンディ・レコーダーの音質について解説します。

TASCAM DR-40ハンディ・レコーダー(TASCAM DR-40 professional-PCMrecorder)